30代バツイチ珍道中!
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私は8月末で、M大学の委託訓練校のコースをギリギリ8割の出席率
(私はもう1時間も休めない状態の出席率でした ![]() で卒業を迎えました。 3ヶ月、飲んだり、グループワークで学校に残って課題をしたりした仲間達。 私達の代はとても仲が良く(なぜかB型率が異常に高く、明るいクラスでした。 そんな私もB型です)、10数年ぶりの卒業証書を受け取りました。 クラスメートには色々な世代・業種・経歴・境遇の人がいました。 下ネタ大好き、元シティーバンカーのSさん、59才。 ベンチャー企業で新規事業立ち上げをしていた私、33才。 航空会社を渡り歩いたMさん58才。 プロジェクトマネージャーのHさん、39才。 明るい沖縄っ子Oちゃん、26才。 起業して頑張っているSさん、33才。 日舞の踊り子、バリキャリのKさん、28才。 バイリンガルの不動産ディーラーMちゃん35才。 その他にも書ききれないほど、多種多様な人がいました。 最後に代表挨拶で、Kさん28才が挨拶をしました。 私は彼女の涙に心底涙できました。 職業訓練校にきているメンバー、皆さん明るかったです。 だけど、入学した時は、みな暗い顔。 当たり前ですよね。 失業者の集まりなんですから。 解雇された人、会社ともめた人、上司のいじめに遭った人、 退職後に生き甲斐を求めてくる団塊の世代の方々。。。。 キャリアアップだけが目的ではない集団です。 彼女は泣きながら 「私は会社を辞めた時、自分は価値のない人間だと思って 自信を無くして、このコースに入りました。 だけど、ここでやっと自信を取り戻すことができました。 もう一度、復帰しようと思えたんです。。。」 最後は泣いてしまって、言葉になっていなかったけど、 みんな涙を流していました。 会社を辞める、解雇される、、、、私自身は過労から体をこわして 前職を退職しました。 200時間以上の残業時間でお正月も働いて、 体をこわした途端、会社は手のひらを返しました。 私も4ヶ月前、Kさんと同じように、 私は価値がない人間だと、人間性を否定された気持ちでいっぱいでした。 それだけ、仕事って大きいですよね。 労働法の授業では、実際に自分達が遭った労働紛争を事例に、 プレゼンテーションをしました。 管理職の立場から、雇われる側の立場からの議論でしたが、 中には辛くて泣き出す人もいました。 その中で利害関係のない仲間の存在はとても大きかった。 大人になって、利害関係のない、世代を超えた人間関係を築くのって なかなかできないですよね。 主任教授の「ここで自信を取り戻して、支え合える仲間を得るからこそ、 企業側が雇いたくない世代が再就職をしていく。 日本の古くからのネットワークは解体されました。 だからこそ、このネットワークを大切に、続けていってください」 との涙の言葉が、職業訓練校の役割なのだと私は思います。 61才と33才が「俺たちは仲間じゃないか」と言えるのって、すごいですよね。 しばらく皆、「涙もろい症候群」にかかっていました(笑) 私もしばらくkiroroの「Best Friend」を涙無しに聴けなくなりました^^; 今、みんなそれぞれの道を模索しています。 だけど、私達はBest Friend であり続けるでしょう。。。。 PR
私は経営企画室で分析をしていく中で、常に参考書にしていたのは
MBAの会計本でした。 だけど、常に「この数値のマジックのような技法が日本になじむのか?」という 疑問を抱えていました。 日本の経営者は私が見てきた限り、アメリカの経営者のように1~2期任期をつとめて がっぽり年俸をもらって辞めるというやり方はしません。 MBAメソッドでいくと、短期的に財務内容は良く「見える」。 だけど、実際に会社の長期的なスパンでの経営手法ではないと 思ってきました。 M大学の私達のコースの主任教授(基本的に倍率は3~4倍なので、 大学委託訓練校に入るには、論文とそのS教授の面接をパスしなければ なりません)が開口一番に言った言葉は、 「日本はアメリカではない。アングロサクソンモデルは日本になじまない」 ということでした。 私はその一言を聞けただけで、この10年ほどの悩みが吹き飛びました。 その先生は呪いのように、アングロサクソンモデルを批判する方でした。 (悪夢に出そうなくらい・・・・) その教授は参考文献をあげない方でしたが、 唯一あげていたのは 原 丈人さん著の「21世紀の国富論」。 私はamazon.comで即注文しましたが、予約待ちで2週間ほど待たされました。 やはり同じような疑問を抱えている、会計分野の人間、経営層、 もっといえば小泉内閣のやり方に疑問を持ってた日本人が多かったのだと 私は思います。 今日、小泉元総理は日本が作り上げてきたシステムをぶちこわして、 (小泉内閣がぶちこわしたのは、自民党ではなく、日本のシステムだと 個人的には思います) 引退したというニュースを聞いて、本当に腹が立ちました。 日本だけではなく、どこの国でも違う文化、土壌があるのだから、 アメリカ直輸入のメソッドを取り入れても、 そのまま使えるわけではないですよね。 日本の経営者はなぜマネーゲームに走っていってしまったのか。 日本人はなぜ日本のシステムを否定してしまったのか。 日本には日本の経営手法がある!と貫ける経営者の下で働きたい。 ポジション的に役員層といた機会が多かった私は、そう思います。
私が前回、30代こそ、会計分野に携わっている人こそ
受けた方がいいと思ったことには理由があります。 これは私の個人的な経験ですが、 私は女性総合職の先輩という方と出会う機会がありませんでした。 大学を卒業して、ベンチャー企業で周りも自分も若い人だらけ という環境で仕事をしてきて、 同僚も上司も男の人ばかり。 誰を目標としていいのか分からないままに、 30代になって中間管理職になりました。 自分がやっているマネジメントの方法が正しいのか分からない。。。 常にその不安を抱えて、部下をマネジメントしてきました。 グループワークをすると必ずリーダーは団塊の世代の方になります。 学校の中とはいえ、共同作業をすることで、上司・部下のような関係 ができあがっていきます。 ですが、会社と違うのは利害関係がないところ。 本音で彼らのマネジメントのスタイル、考えを聞くことができる。 会社の中ではなかなか聞けない話ですよね。 中間管理職になって、「どうマネジメントしたらいいのか?」 上司や先輩に聞くことはできるでしょうけど、 そこには利害関係もあり、そうそう聞き続けるわけにはいかない。 若い人同士で作業をするともめ事も起きました。 だけど、そこをうまくまとめる団塊の世代のテクニックを学べる。 私にとってはとても大きい収穫でした。 私は「真面目にやってしまう派」だったので、 どのグループワークも納期前は徹夜をしてでもやりました。 そして、そこにはやはり「真面目にやってしまう派」の 団塊の世代のおじさま達が存在しました。 講義から学べることよりも、その打ち上げや、飲み会で 本当に学生の頃のように、腹を割って、議論に熱中できる。 それって、30代、団塊ジュニアの私達にとって非常に 意義のあることだと思うんです。 会計分野については、次回。。。。
私は今年の6月~8月までの3ヶ月間、M大学の大学委託訓練校の
「戦略マネジメント実践コース」を受講しました。 最初の志望動機は、会社を辞めたし、失業保険も切れるし、 受給延長ができるハローワークの職業訓練校はオイシイくらいの 気持ちでした。 このコースは基本は会計・法律の知識を習得するのがメインですが、 管理職養成が本来の目的で、 年齢層は26才~61才まで、異業種・年齢も全く違うクラスメート達と グループワークをしていくという形式を取っています。 最初の1ヶ月くらいは皆、お互いの様子をうかがって、 地を出しません。 2ヶ月目あたりから、SWOT分析、財務分析、労働法のインシデント等の グループワークが始まり、だんだんとお互いの性格が分かってきた。。。 3人~5人ほどのグループで分かれて、プレゼンテーションに向け、 リーダーを決めて作業を進めていきます。 このコースもそうですが、職業訓練校は8割の出席率をクリアしていれば テストがあるわけではないので、 真面目にやる人、やらない人がはっきり分かれます。 会計がメインの講義でしたが、簿記の知識もないオジサマ達もいます。 法律の知識も同様。 あるのは、それぞれの実務経験。人生経験。マネジメント経験。 このコースは一番企業が採用したくない年齢層の50代が多いにもかかわらず 再就職率を75%誇っているというコースです。 私は経営企画室、新規事業立ち上げ、コンサル等、会計・法律分野の 経歴です。 なので、年配の方から、キャッシュフロー計算書の課題のやり方を質問されたり、 財務分析のやり方を教えたり。。。ということもありました。 では、そんなメンバーで一緒に勉強することに何の意義があるの? と思う方もいらっしゃると思います。 でも、私は30代、中間管理職になりました。。。。という方にこそ、 お勧めしたいと思いました。 また、私のような経歴を持って悩んでいる方にも。。。。 長くなるので、このお話は次回に。。。。
華は語学学校卒業後、外資系企業ではなく、日系企業に転職しました。
一番おそれていたのは、英語を忘れること。 語学力キープのために一番役だったのは、Skype と JapanCupid.com などの出会い系サイトでした。 日本人の女の人は基本的に人気です。 だけど、イエローキャブになっちゃいけないんです。 その点、私はSkypeで国外に住んでいるイングリッシュスピーカーとSkype me!モードを利用して Webcumを使って、インターネット電話で毎日会話をしていました。 TOEICもオージーイングリッシュ、ブリティッシュイングリッシュ等、各国の発音で出題されるように なった今、本当に役立ちます。 私が一番長く続いて、一度も会っていないのに、恋人として1年間、一日4時間 話し続けたのは、Waqさんというイギリス人の彼でした。 名前から分かる方はお分かりでしょうが、彼は敬虔なイスラム教徒でした。 完全にプラトニックラブです。 彼は中古車輸出業をしていたので、日本の業者との仲介をしたりと、ビジネスイングリッシュも 身についてしまいました。 ジャパンキューピッドはナンパ目的が多いのが難点ですが、中には 日本語の勉強をしたい なんて方もいました。 少なくとも六本木のクラブにいる外国人よりは、マシ というのが私の感想です。 日本人の男の人はあまり人気がないようで、その辺は難儀していましたけど、 語学力を保っている子は、ブリティッシュパブに行って知り合いを作る、 米軍キャンプ近くのお店に出かける等、努力をしていましたよ。 私はスカイプとジャパンキューピッドで、差別問題も恋もひどい経験も一通りしました。 それは次回以降の日記に書きます★ |
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プロフィール
HN:
華
性別:
女性
職業:
経営企画・事業企画
趣味:
英語・インド料理・ゴルフ
自己紹介:
30代前半バツイチの私がお金をかけずにキャリアアップした(今も模索中ですが)経験や英語習得術、下ネタ(笑)も転職情報も織り交ぜた日々をつづっています。経営企画室や新規事業企画などを経験してきて、今は財務に転職をもくろんでいます★
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