30代バツイチ珍道中!
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紅虎餃子房の本社といえば、分かっていただける方も多いかと思いますが、
華は数年前、中島 武社長の社内初の唯一の直轄部下(当時)として、 新規物販業態の立ち上げプランナーをいていました。 転職活動をしていると中島武の部下だったというだけで アポイントメントを取りたいと言うエージェントがいるくらい カリスマ社長です。 私自身もとても尊敬していたし、今でも社長の言葉は私の人生の指針となってます。 ご本人が自著「ハングリー」で書いているように、自己破産後に際コーポレーションを 立ち上げ、成功した、ハングリーで、私と顧問は密かに「猛獣」と呼んでいたくらい (社長ごめんなさい)激しく、そして品格のある人でした。 私の在職期間は1年ちょっとと短かったけれども、 社長から学んだことは、今でも人生の指針としています。 とても優しく、とても恐ろしい人でした。 恐ろしいのは顔(顔も怖かったですが^^;)でも、怒鳴り声でもなく、 その発言の鋭さでした。 私は入社した時、離婚したばかりで、自分に自信がなくて仕方がなかった。 女失格。。。そんな気持ちでいました。 入社して一日目、社長が車で店舗巡りをするのに同行しました。 社長の運転は非常に荒く、しかも携帯でガンガン店舗に連絡を入れ、 よそ見運転。 生きた心地がしませんでした^^; 緊張状態の私に 「おい、起業して成り上がるのにはどうすればいいと思う?」と聞いてきた社長。 私は正直に「分かりません」と答えました。 「世の中は、金持ちがつるんで金が循環してるんだ。 六本木ヒルズに住んでいる奴らは、その中で情報交換して、仕事を回し合ってる。 そこに入るには、何が重要だと思う?」そんな内容だったと思います。 「人間は同じようなタイプの人間とつるむんだよ。 2世がなぜ、いい男・いい女が多いか分かるか? 1代目の父親が成功すると、きれいな嫁さんをもらえる。 それでその子供達は、容姿がいいんだ。 容姿が良くて、いい服着て、そんな奴ら同士がつるんでさらに金を産んで 成功する。 俺が何で、成功できたと思う? 俺は自己破産して金がないときでも、借金してでも、ブランド物の洋服を着て、 背伸びをしたんだ。 そういう奴らの中に入っていくために。 俺なんかいい男でもないし、スタイルも良くないよ。 お前も俺も容姿に恵まれてるわけじゃない。 だけど、努力次第で成功できるんだ。 お前のそのダサイ服、垢抜けない髪型、メイクは何だ? 成功したいなら、背伸びしろ。 まずは外見を変えろ。 成功してる奴らの中に入れ」と言われました。 女の部下にそんなことを言うんです。 今でいえばパワハラ!と言われてしまうこと。 だけど、それは絶対的な現実で、私は所帯じみていたし、服装に気を遣っていなかった。 離婚直後にがーーーーん!!!!とショックを受けました。 そんな社長だから、社内でも女性社員に 「お前、営業のくせに何なんだ、その髪型! そんな奴が信用されるか!」 「お前は何でそういう気持ち悪い話し方するんだ。 気持ち悪い!」 「その洋服は何なんだ、気持ちが悪い!」 「お前は何で出っ歯なんだ!(これはひどいですね、 ご本人が面接して採用した社員なのに;;;)」 言いまくっていました。 同期で入った子が3日で耐えられなくて退社。。。そんなこともありました。 だけど、私は現実として受け入れました。 確かに真実だったから。 メイクに関しては、「オカメ!」と言われ続けましたが、 私なりに気を遣うようになって、男の人の対応が全く違うってことを 退職してから分かりました。 社長は厳しかった。 和の店舗に洋花をディスプレイした。。。。それだけで鉄拳制裁(これは男性社員限定) 美意識が非常に高い人でした。 人の動かし方についても、社長自ら教えてくれた。 際は物販店舗も多数持っていて、私が販促イベントを企画した際は 汚い骨董家具を一緒になって磨いてくれた。 「下を動かすには、お前が率先してやらなきゃダメなんだ」と 一ヶ月間、骨董品を磨くこと以外させてくれない時期もありました。 でも、それは正しくて、売れなかった骨董が売れるようになり、 店舗のスタッフ達は自主的に磨くようになっていき、 売上が明らかに伸びた。 社長の言っていることは、常に正しかったし、商売の本質だった。 だけど、社長の方針が分からない!と言うスタッフも多かった。 現場に伝えられない自分にふがいなさも感じたし、 社長は間違ってる!と泣いて抗議をしたこともありました。 不思議な上司・部下の関係でした。 「会社は現場のスタッフで成り立ってるんです! 現場はギリギリでやってるのに、なぜ社長は怒るばかりなんですか! スタッフを怒らないでください! 怒るなら私を怒ってください!」と抗議すると 翌日の社長ブログに「会社は現場で成り立っている。。。」と必ずコメントがありました。 照れ屋さんで、不器用な人だなと思いました。 そんな社長が大好きでした。 でも、今、それで困っています。 飲食チェーンの役員から、是非に!とオファーがあっても、 お店のコンセプト、内装、ネーミングをみていると 社長の「気持ち悪い!」って声が聞こえるんですよね。 中島社長を超える社長、なかなかいないです。 PR
私は8月末で、M大学の委託訓練校のコースをギリギリ8割の出席率
(私はもう1時間も休めない状態の出席率でした ![]() で卒業を迎えました。 3ヶ月、飲んだり、グループワークで学校に残って課題をしたりした仲間達。 私達の代はとても仲が良く(なぜかB型率が異常に高く、明るいクラスでした。 そんな私もB型です)、10数年ぶりの卒業証書を受け取りました。 クラスメートには色々な世代・業種・経歴・境遇の人がいました。 下ネタ大好き、元シティーバンカーのSさん、59才。 ベンチャー企業で新規事業立ち上げをしていた私、33才。 航空会社を渡り歩いたMさん58才。 プロジェクトマネージャーのHさん、39才。 明るい沖縄っ子Oちゃん、26才。 起業して頑張っているSさん、33才。 日舞の踊り子、バリキャリのKさん、28才。 バイリンガルの不動産ディーラーMちゃん35才。 その他にも書ききれないほど、多種多様な人がいました。 最後に代表挨拶で、Kさん28才が挨拶をしました。 私は彼女の涙に心底涙できました。 職業訓練校にきているメンバー、皆さん明るかったです。 だけど、入学した時は、みな暗い顔。 当たり前ですよね。 失業者の集まりなんですから。 解雇された人、会社ともめた人、上司のいじめに遭った人、 退職後に生き甲斐を求めてくる団塊の世代の方々。。。。 キャリアアップだけが目的ではない集団です。 彼女は泣きながら 「私は会社を辞めた時、自分は価値のない人間だと思って 自信を無くして、このコースに入りました。 だけど、ここでやっと自信を取り戻すことができました。 もう一度、復帰しようと思えたんです。。。」 最後は泣いてしまって、言葉になっていなかったけど、 みんな涙を流していました。 会社を辞める、解雇される、、、、私自身は過労から体をこわして 前職を退職しました。 200時間以上の残業時間でお正月も働いて、 体をこわした途端、会社は手のひらを返しました。 私も4ヶ月前、Kさんと同じように、 私は価値がない人間だと、人間性を否定された気持ちでいっぱいでした。 それだけ、仕事って大きいですよね。 労働法の授業では、実際に自分達が遭った労働紛争を事例に、 プレゼンテーションをしました。 管理職の立場から、雇われる側の立場からの議論でしたが、 中には辛くて泣き出す人もいました。 その中で利害関係のない仲間の存在はとても大きかった。 大人になって、利害関係のない、世代を超えた人間関係を築くのって なかなかできないですよね。 主任教授の「ここで自信を取り戻して、支え合える仲間を得るからこそ、 企業側が雇いたくない世代が再就職をしていく。 日本の古くからのネットワークは解体されました。 だからこそ、このネットワークを大切に、続けていってください」 との涙の言葉が、職業訓練校の役割なのだと私は思います。 61才と33才が「俺たちは仲間じゃないか」と言えるのって、すごいですよね。 しばらく皆、「涙もろい症候群」にかかっていました(笑) 私もしばらくkiroroの「Best Friend」を涙無しに聴けなくなりました^^; 今、みんなそれぞれの道を模索しています。 だけど、私達はBest Friend であり続けるでしょう。。。。
私が前回、30代こそ、会計分野に携わっている人こそ
受けた方がいいと思ったことには理由があります。 これは私の個人的な経験ですが、 私は女性総合職の先輩という方と出会う機会がありませんでした。 大学を卒業して、ベンチャー企業で周りも自分も若い人だらけ という環境で仕事をしてきて、 同僚も上司も男の人ばかり。 誰を目標としていいのか分からないままに、 30代になって中間管理職になりました。 自分がやっているマネジメントの方法が正しいのか分からない。。。 常にその不安を抱えて、部下をマネジメントしてきました。 グループワークをすると必ずリーダーは団塊の世代の方になります。 学校の中とはいえ、共同作業をすることで、上司・部下のような関係 ができあがっていきます。 ですが、会社と違うのは利害関係がないところ。 本音で彼らのマネジメントのスタイル、考えを聞くことができる。 会社の中ではなかなか聞けない話ですよね。 中間管理職になって、「どうマネジメントしたらいいのか?」 上司や先輩に聞くことはできるでしょうけど、 そこには利害関係もあり、そうそう聞き続けるわけにはいかない。 若い人同士で作業をするともめ事も起きました。 だけど、そこをうまくまとめる団塊の世代のテクニックを学べる。 私にとってはとても大きい収穫でした。 私は「真面目にやってしまう派」だったので、 どのグループワークも納期前は徹夜をしてでもやりました。 そして、そこにはやはり「真面目にやってしまう派」の 団塊の世代のおじさま達が存在しました。 講義から学べることよりも、その打ち上げや、飲み会で 本当に学生の頃のように、腹を割って、議論に熱中できる。 それって、30代、団塊ジュニアの私達にとって非常に 意義のあることだと思うんです。 会計分野については、次回。。。。
私は今年の6月~8月までの3ヶ月間、M大学の大学委託訓練校の
「戦略マネジメント実践コース」を受講しました。 最初の志望動機は、会社を辞めたし、失業保険も切れるし、 受給延長ができるハローワークの職業訓練校はオイシイくらいの 気持ちでした。 このコースは基本は会計・法律の知識を習得するのがメインですが、 管理職養成が本来の目的で、 年齢層は26才~61才まで、異業種・年齢も全く違うクラスメート達と グループワークをしていくという形式を取っています。 最初の1ヶ月くらいは皆、お互いの様子をうかがって、 地を出しません。 2ヶ月目あたりから、SWOT分析、財務分析、労働法のインシデント等の グループワークが始まり、だんだんとお互いの性格が分かってきた。。。 3人~5人ほどのグループで分かれて、プレゼンテーションに向け、 リーダーを決めて作業を進めていきます。 このコースもそうですが、職業訓練校は8割の出席率をクリアしていれば テストがあるわけではないので、 真面目にやる人、やらない人がはっきり分かれます。 会計がメインの講義でしたが、簿記の知識もないオジサマ達もいます。 法律の知識も同様。 あるのは、それぞれの実務経験。人生経験。マネジメント経験。 このコースは一番企業が採用したくない年齢層の50代が多いにもかかわらず 再就職率を75%誇っているというコースです。 私は経営企画室、新規事業立ち上げ、コンサル等、会計・法律分野の 経歴です。 なので、年配の方から、キャッシュフロー計算書の課題のやり方を質問されたり、 財務分析のやり方を教えたり。。。ということもありました。 では、そんなメンバーで一緒に勉強することに何の意義があるの? と思う方もいらっしゃると思います。 でも、私は30代、中間管理職になりました。。。。という方にこそ、 お勧めしたいと思いました。 また、私のような経歴を持って悩んでいる方にも。。。。 長くなるので、このお話は次回に。。。。 このページでは三十路バツイチ子無し・・・数年前に大ヒットした「負け犬の遠吠え」を彷彿とさせるような私の キャリアアップ術&英語マスター術、その他、私の本業の経営企画・マーケティング・新規事業企画など、様々な内容を日々書きつづっていくだけのページです。 33才、バツイチ、生きていれば色々とあります。 仕事以外の部分でも、波瀾万丈と言われる私の人生ですが、皆さんに楽しんでもらえたらハッピーです。 |
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プロフィール
HN:
華
性別:
女性
職業:
経営企画・事業企画
趣味:
英語・インド料理・ゴルフ
自己紹介:
30代前半バツイチの私がお金をかけずにキャリアアップした(今も模索中ですが)経験や英語習得術、下ネタ(笑)も転職情報も織り交ぜた日々をつづっています。経営企画室や新規事業企画などを経験してきて、今は財務に転職をもくろんでいます★
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